【魔法科】吸血鬼事件の黒幕は誰？マイクロブラックホール実験が原因か？

《パラサイト》

人に寄生し、脳や記憶を支配、完全に乗っ取る【魔法科】史上最強の敵とも言えるこの生命体は一体どこから来たのか。

誰が何の目的で生み出したのか、黒幕は？などについて調べていきたいと思います。

吸血鬼事件とは

『魔法科高校の劣等生 来訪者編』第2話「来訪者編Ⅱ」

体内から血を抜き取られ、死亡するという猟奇殺人事件が発生した。その手口から「吸血鬼事件」と呼ばれたこの事件は、アメリカでも同様に起きていた。吸血鬼が世を騒がせる中その脅威がレオへと襲い掛かる。

#mahouka pic.twitter.com/oceU4bf1cs

— 地竜術士 (@runburse) October 10, 2020

《吸血鬼事件》と呼ばれているこの事件がそもそもどういった内容化と言うと、元々は日本で起きた連続殺人事件の1つです。

ですが、ただの連続殺人事件ではないようで、殺されてしまった被害者の方々にはある共通点があったのです。

それは被害者の血液がおよそ1割抜かれていることです。

このことから警察やマスコミ中では《連続猟奇殺人事件》《連続変死事件》などとも言われています。

しかし、この事件どうやら日本だけで起きた訳ではないようです。

日本で《吸血鬼事件》が行われる少し前にはUSNAでも同じような事件が何件もあったようです。

そんな《吸血鬼事件》の犯人は人間ではなく《パラサイト》と呼ばれる生命体によるものという説が濃厚になりました。

そんな《パラサイト》は人間に寄生する力を持っており、今回日本で起きた《吸血鬼事件》はUSNA軍から脱走した魔法師に寄生している《パラサイト》が起こしたものだったのでした。

マイクロブラックホール実験と目的

今日はハロウィン！75年後の今日日本の戦略魔法兵器マテリアルバーストにより大亜連合(75年後の中国周辺の設定)の艦隊と軍事要塞を一撃で消滅させた。後に灼熱のハロウィンと呼ばれる日！#灼熱のハロウィン pic.twitter.com/MbRaTOTXXN

— クルトー (@q2Bh3BZIGylvp6f) October 31, 2020

《パラサイト》が生まれたそもそものきっかけはUSNA軍の極秘実験である《マイクロブラックホールの生成・蒸発実験》によるものでした。

この実験が行われる事になった理由は第1期で達也が使った《マテリアル・バースト》で鎮海軍港を消したことで世界に激震を走らせた《灼熱のハロウィン》と呼ばれる戦闘が原因でした。

このマテリアル・バーストが質量をエネルギーに変換する現象が起きていました。

この質量をエネルギーに変える技術を手に入れるためにマイクロブラックホールの実験が行われたのです。

マイクロブラックホールとは人工的に小さなブラックホールを作った物のことですね。

タイムマシンの実験などでも使われるのですが、今回は

でした。

しかし、この実験で次元の壁に穴をあけてしまいました。

この穴から思わぬ生命体がやってきます。

それが《パラサイト》でした。

当初は魔法師が《パラサイト》をコントロールすることで日本のマテリアルバーストに対抗しようとしたのですが、これに失敗。

魔法師は《パラサイト》に寄生されてしまったのでした。

黒幕は誰？

USNA軍を脱走した魔法師が自発的に日本にやってきたのか？と言われると実はそうではないのです。

この魔法師たちはある人物によって送り込まれました。

その人物は『ジード・ヘイグ』という者でした。

彼はテロ組織《ブランシュ》のリーダーです。

ブランシュの目的は魔法師が優遇されるシステムを破壊することで魔法能力による格差を無くそうと試みています。

主に魔法師の所得の高さを追及しています。

日本にパラサイトを送り込んだ理由は、第1期でノー・ヘッド・ドラゴンとブランシュの日本での拠点が無くなってしまったのでこの吸血鬼事件を起こすことで日本の国力低下を狙い、《パラサイト》投入以外にも様々な謀略を駆使しています。

まとめ

今回は吸血鬼事件の裏側を解説していきました。

魔法が世界の覇権競争に最も影響することが灼熱のハロウィンによって証明されてしまいました。

歴史的にも非常に大きな岐路に世界が立っていることによって生まれた事件だったのですね。

マテリアル・バーストに対抗しようとする者や、魔法を無くす為にテロ活動する者。

色んな思惑が裏側で起きていたのです。

この状況に司波達也を始めとした日本の動きがこの先気になりますね。

一致団結となればいいのですが、一筋縄にはいかないのかもしれませんね。

この作品が最終的にどんな結末を迎えるのか？予想は結構難しいですよね。

だからこそ、どういった展開になっていくのか？考えながら楽しめれば良いなと思います。