サブタイトルが『ひめごと』・・・。
遂に現代編に繋がっています。
原作同様のタイミングでここで最終回を迎えるのでしょうか?
今回は【かくしごと】12話(6月18日放送分)の見逃し配信情報などを『隠さずに』紹介したいと思います!
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かくしごと 12話 あらすじ
12話『ひめごと』
「三人きりの誕生日会、毎年やっていこうな」と可久士は言った。11歳の姫はそれを「ずっと続く」と信じていた──時は流れ、姫は18歳になった。何者かから「鍵と地図」を手に入れた姫は、江ノ電に乗って鎌倉にある家を目指していた。父と、母と、姫が住むはずだったその家で、姫は可久士が漫画家であったことを知る。「……なんでお父さんは、かくしごとをやめちゃったのかな……」ひとりつぶやく姫を、見知らぬ少年が見つめていた。。
参照:公式
かくしごと 12話 放送情報
12話『ひめごと』
✒️本日最終回!最速放送まで9時間
謎の多い18歳編を第1話から順におさらい。
その3
鎌倉に建つ家。中目黒の家と同じ間取りのこの家で、姫が思うコトとは。
【最終回本日放送】
「ひめごと」
TOKYO MX:24:00〜
サンテレビ:24:30〜
BS日テレ:23:30〜
AT-X:23:30〜#かくしごと pic.twitter.com/VqJ8qG5M9m— 『かくしごと』TVアニメ公式 (@kakushigoto_pr) June 18, 2020
放送局 | 放送時間 |
TOKYO MX | 2020年6月18日(木)24:00~ |
サンテレビ | 2020年6月18日(木)24:30~ |
BS日テレ | 2020年6月18日(木)23:30~ |
AT-X | 2020年6月18日(木)23:30~ |
かくしごと 12話 感想
12話 感想

ですが、その後、記憶は戻ったものの、7年前の状態になっていました。
しかし、その記憶を戻すことが出来たのは姫でした。
可久士の実家の話も分かり、さらには姫に弟がいることが分かりました。
現在の状況が、今回の1話で全て分かりましたが、7年前の状況とあまりにも変わっていたのが驚きでした。
それでも可久士は記憶を取り戻し、さらには再び漫画を描き始めたのが良かったです。
姫の隠し事は漫画を描いていることのようですが、彼女も漫画家になるのかもしれません。
彼女は両親の両方の遺伝を上手く受け継いでいると思います。
なので、絵がとても上手な漫画家になるのかもしれないと思いました。
最初、可久士が18歳になった姫を見ても、自分の娘だとは思いませんでした。
それが姫にとってはかなりショックだったと思います。
それでも元アシスタントのみんなを含め、可久士が自分で記憶を思い出すことが一番大切だと分かっていました。
姫は小学校からの友人たちの目黒川探偵事務所に素晴らしい依頼をしました。
そのおかげで、可久士は記憶を取り戻すことができました。
彼女たちはこれからもずっと親友で居続けてくれるだろうと思いました。

鎌倉の家に行き、後藤先生が隠していたことが明らかになります。
後藤先生が描く仕事であること。
鎌倉の家が家族3人で暮らすはずだったこと。
真実を知りながら
「なぜお父さんは描く仕事をやめたんだろう」
疑問に思う姫ちゃん。
そこの現れる新キャラ。
「初めまして、ねえさん」
「お父さんの隠し子?」
「ちげえよ」
実は後藤先生の妹の子ども。
つまり従弟でした。
それからは未来編までの話が語られます。
姫ちゃんは歌舞伎役者と日本画の家系の血を引いている芸術家の家系。
姫ちゃんのお母さんは海難事故で行方不明。
中学生の時に海難事故の話が記事にあり、漫画を描けなくなった後藤先生。
漫画家をやめた後藤先生は肉体労働を転々として、漫画誌(ジャンボ)に押しつぶされて意識不明。
ジャンボにつぶされた=漫画に押しつぶされたと何かを暗示させているようです。
そして後藤先生が目覚めたというニュース。
「じゃあ、悪いニュースは?」
嫌な予感を感じさせ、場面は病院に切り替わります。
目覚めた後藤先生は姫ちゃんに向かって
「誰? 君は誰?」
最近7年間の記憶が抜けている後藤先生。
病室に漫画道具一式を用意して、みんなで漫画を描き始めます。
姫ちゃんに見せる初めての仕事姿。
仕事をしながらも姫ちゃんの心配する後藤先生。
そんな父の姿を眺める姫ちゃん。
漫画を描き続ける後藤先生を見守る姫ちゃん。
「もしずっとこのままだったとしても、
漫画を描いていられるなら、先生にとって一案幸せなことだよね」
「違う」
即答する後藤先生。
「一番の幸せは、俺が一番うれしいのは」
「姫が元気に大きく育つことだ」
迷わず、はっきりとした言葉。
その言葉に病院を飛び出す姫ちゃん。
メンバーを集め、鎌倉の家に向かい、漫画の原稿を取りに行きます。
漫画の原稿をきっかけに後藤先生は記憶を思い出し、エンディングへ。
姫ちゃんにも隠し事ができ、めでたしめでたし。

姫が鎌倉の家で弟と出会うのもすごく伏線を回収している感じがしてスッキリしました。
それから可久士が仕事の最中にシャンポの下敷きになって意識不明の重体になる展開はかなりショックでした。
でも十丸院が言っていましたが、サタデーかマンガンジンだったら潰されることもなかったらしいのでこの場面は妙に納得してしまいました。
その後、可久士の意識が回復するのですがベタに記憶喪失という展開だったのが逆に面白かったです。
そして、18歳の姫を見ても思い出せない感じがすごく辛かったです。
姫の立場になってみるとその辛さを十分に感じることができました。
可久士は指先が動くことがわかり、また漫画を描くことを始めてアシスタントたちが手伝う姿が最高に哀愁があって大好きな場面です。
でもなかなか姫のことを思い出さないのがもどかしかったです。
その後、姫が鎌倉の家に大量にある可久士が描いた漫画の原稿を取りに走る姿に胸が熱くなりました。
そして、その原稿を見せて可久士の記憶が戻った姿にすごく嬉しくなりました。
やっぱり可久士はテンション高めの方がすごく似合っています。
あと風のタイツの漫画を全部読んでみたくなりました。

最終回となった第12話では成長した姫がどんな歩みを辿ってきたのかが判明しましたが、父親である可久士が漫画業を止めて肉体労働をしていたことが明らかに。
それも全ては姫が不自由なく生きていくために頑張ってきたことで、父親と娘の間にある親子の絆に心が動かされました。
しかし、労働中に事故に遭ってしまって意識不明の重体に陥っていたため、各話のラストで描かれた高校生の姫の目に光がなかったのも頷けます。
入院中の父親で1人寂しく暮らしていた姫でしたが、最終回にして可久士がついに目覚めることに。
ただ記憶障害を患っており、目覚めた時には7年間の思い出がスッポリと抜け落ちていた状態でした。
もちろんショックを受ける姫でしたが、思い立って行動して鎌倉の一軒家にある漫画原稿を全部見せると、可久士は記憶を取り戻します。
皮肉にも姫にずっと隠していた漫画の仕事によって記憶を取り戻した可久士でしたが、最初から最後まで「かくしごと」で紡がれた一貫性のある内容に充実感を得られるばかりです。
また一方で、姫にも隠しごとがあったことが最後の最後で明らかに。
祖父の才能を色濃く継いでいたため、芸術家としての才能を持っている姫。
ただ学校では密かに少女漫画を描いていた様子で、そこはやはり漫画家・可久士の娘なんだと、改めて親子の絆を実感する締め方でした。

まずは、いきなり姫ちゃんの弟が出てくるという予想外の展開に驚きましたが、義理の弟ということで、安心しました。
そして、肝心のかくしですが、漫画に押しつぶされて意識不明になっているというのは、びっくりしました。
漫画家をやめたのに、漫画に押しつぶされると言うのは、漫画から逃れられないのだろうという感じがしました。
奥さんを探しているというのが美談になり、ギャグを書いても笑えなくなったというのは、ギャグ漫画家にとっては致命的なんだろうなと思いました。
そして、意識を取り戻したのに記憶が7年前で止まっているというで、どうなることかと思いました。
18歳になった姫ちゃんにも気付かなかったので、姫ちゃんが可哀想すぎると思いました。
大好きなお父さんに「誰」と言われるのは本当に辛かったと思います。
それなのに、その状態でもお父さんの役に立とうと色々なお世話をする姿が健気だなと思います。
そして、最後はお約束という感じで記憶がよみがえりましたが、記憶が戻った瞬間のかくしの動揺ぶりが最高に面白かったと思います。
また、羅砂ちゃんが大物になっているというのも意外でした。

「隠し事」は「書く仕事」で、可久士は歌舞伎役者の「隠し子」だったと。
こんなに最後に伏線回収してくることとか「かくしごと」ってタイトルにしたこととか、原作者さんが素晴らしいって思いました。
そして漫画をやめた理由は、ちょいちょい出てたけど、奥さんの死が世間にばらされたこと。
今の世の中も、特に某週刊誌が過激に芸能人や著名人のプライベートをバンバンさらして、引退や活動休止などに追い込んだりしていますが、可久士もその犠牲になった一人だったとは悲しい。でも、ちゃんと連載を完結させたところには、漫画家の意地を感じました。
過去から現代編になるといつも姫ちゃんだけで、可久士が一向に出てこなかったのは、事故で意識不明になっていたからだったんですね。
漫画家を辞めて一生懸命働いていたのに、その漫画の下敷きになるとか笑えない。十丸院のせめてサンデーとかならの件は笑いましたけど。
可久士が意識を取り戻してからもしばらくは、姫を思うと辛い状態が続いたけど、姫ちゃんとお友達の頑張りで無事記憶を取り戻して、姫ちゃんが「私18歳になりました」というシーンで、涙が溢れました。
残念ながら、姫ちゃんはおじいさんの血を引いたっていうシーンがあったけど、最後に姫が美術部でお父さんに隠れて漫画書いてたのを見て、やっぱり親子なんだなって思うと嬉しくなりました。いい最終回でした。
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かくしごと 作品知識
『かくしごと』は月刊少年マガジンで連載中の久米田康治による漫画を原作とするアニメです。
漫画家の後藤可久士には一緒に暮らす一人娘がいて何事においても娘を最優先するほどの親バカですが、ちょっと下品な漫画を描いているので自分の職業が漫画家であることだけは知られたくないと思っています。
スーツ姿で家を出てから途中で着替えて仕事場へ向かうなど、苦労しながらも『描く仕事』を『隠し事』にしつづける可久士と娘の、愛と笑いとちょっと涙のハートフルストーリーです。
原作者の久米田康治氏本人も後藤可久士と同じく"ちょっと下品な"漫画を描いてきた漫画家であり、そんな作者が本作では下品さや、得意とするぶっ飛んだ設定も使わずに暖かい日常を描いていることでも話題となっています。
そして久米田氏自身は隠していませんが、作中の可久士のエピソードはほぼ自身の体験した実話が元になっているとも語っており、久米田康治氏の体験による"あるある"も交えた「漫画家漫画」のような作りになっているところも見どころです。
原作 | 久米田康治 |
監督 | 村野佑太 |
シリーズ構成・脚本 | あおしまたかし |
キャラクターデザイン | 山本周平 |
音響監督 | 納谷僚介 |
音楽 | 橋本由香利 |
総作画監督 | 西岡夕樹 遠藤江美子 山本周平 |
アニメーション制作 | 亜細亜堂 |
制作 | かくしごと制作委員会 |
公式サイト | かくしごと公式HP |
公式Twitter | @gotoukakushi |
まとめ
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