ひぐらしのなく頃に 業が2020年10月1日よりスタートしました。
実際始まるまで、私もリメイクだと思っていました。
しかし見てみると、本当に少しずつ違う箇所があるんです。
その事を迷走中ではありますが、私自身掘り下げて語らせてもらいたいと思います!
まだ見てない人もいるかもしれませんし、ひぐらしファンの方もいると思います。
どちらの方も温かく見守っていただけると嬉しい限りです!
ネタバレ部分が含まれる可能性もありますので、その点はご了承いただけると幸いです。
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このお話の目次
ひぐらしのなく頃にはリメイクか?
率直に言うと『リメイクにあらず』というのが私の見解です。
話は『鬼隠し編』にストーリーとしての展開は沿っているのですが、前期のアニメとも、原作とも異なった場面が何度も登場しているからです。
現在第3話まで終了していますが、第2話を見ると、今回がリメイクではないという重要なポイントが多々出ていました。
ポイント1:梨花が更にループしている
第2話の最初に、梨花はループする前の状況の場面があります。
そこには羽入がおり、『自分は死んだ?それとも殺された?』と状況把握をしようとしていました。
しかしながら、羽入の答えは自分は残り香の為わからないという返答をします。
かつて梨花は100年もの時間をループしてきました。
そして『祭囃し編』にて、梨花が想像している最高の結果を紡ぎだすことに成功しています。
その事を匂わせているセリフがありました。
『私たちが勝ち取ったあの未来』という部分です。
勝ち取った未来とは『祭囃し編』にて圭一・レナ・魅音・詩音・沙都子・梨花・羽入が誰も死ぬことなく迎えたカケラです。
それなのに昭和58年6月に再びループするという事態になったことが推測できるシーンでした。
そうして第2話は進んでいきます。
梨花はすでに自分を殺してきた人物が誰かわかっています。
その上で今回のカケラに挑む気持ちを胸に、ダム建設跡地でケンタ君を掘り起こす圭一とレナの姿を眺めているのでした。
シナリオは鬼隠しベースの世界
第一話から見ていると、物語は鬼隠し編に沿った進行をしていきます。
富竹と出会い、ダム建設に際し事件が発生して殺人事件が起こったという過去を圭一は知ることとなります。
圭一は『経験したはずのない記憶』が何度も脳裏によみがえっています。
しかしながら無情にも物語は鬼隠し編を進んでいくのです。
脳裏によみがえるのは、手にしたことのないバットや友人をひたすら殴り続ける映像でした。
祭囃し編に向かうまでに圭一は『信じることのできなかった自分』を学んでいましたが、今回はどんどん疑心暗鬼になっていく様子が見えます。
疑心暗鬼になるポイントというのが多々あるのですが、そのポイントのたびに圭一の脳裏に『経験したはずのない記憶』がよみがえっていますね。
ポイント2:レナの表情
圭一視点で物語が進行しているので、レナの心情というものは伺い知ることが出来ません。
しかしながら、鬼隠し編で見てきたレナとは今回は違う表情が多々見られます。
切ないような感情が読めない複雑な表情です。
これは私の個人的な想像でしかないのですが・・・レナは過去の『経験したはずのない記憶』が蘇っているのではないか?ということです。
圭一がこの『経験したはずのない記憶』に襲われるいわゆる分岐点にて、レナはこの表情をしているような気がしています。
レナは鬼隠し編の結末がわかっているように見受けられるのです。
物語の進行はレナの思惑とは違って無情にも鬼隠し編に沿って進んでいくことへの絶望なのか、そこは計り知れませんが・・・。
前期のアニメにも、原作にもレナのこのような行動は表現されてきていませんので、これはとても重要な表情であることに間違いはないと思われますね。
アニメ1話にレナは何度もこの表情を見せています。
これは、アニメを何度も見ることで発見することが出来るのかもしれません。
ポイント3:圭一の『経験したはずのない記憶』
先程から何度も登場しているこの言葉。
『経験したはずのない記憶』とは?と思われる方がいると思います。
これは圭一が鬼隠し編で行った行動の記憶です。
基本別のカケラで起こった出来事や感情は別のカケラで引き継ぐことが不可能とされています。
前期の『鬼隠し編』『綿流し編』『祟殺し編』『暇潰し編』『目明し編』『罪滅ぼし編』『皆殺し編』『祭囃し編』とそれぞれのカケラでの物語が進行していくうちに、彼らは引き継ぐはずのない記憶と感情が引き継がれていました。
そうした後に始まった『鬼騙し編』。
ここで圭一は『経験したはずのない記憶』と遭遇しますが、圭一は困惑した表情を見せていることから、いままでのカケラはまだ蘇っていないことがわかりました。
けれども幾度とその『経験したはずのない記憶』が脳裏に現れていますので、完全に蘇る可能性は高いのかもしれません。
ここから先、鬼騙し編はどのように進行していくのかは想像がつきませんが、どこに注目して見ていくべきかを考えてみましょう。
注目すべきは3つ
リメイクではないけれども鬼隠し編の悲劇が再び起こってしまいそうな展開を進んでいく鬼騙し編です。
先程ポイントを3つ、鬼隠し編と明らかに違う点を挙げました。
そこを今後は注目して鬼騙し編を見ていくと、よりひぐらしを楽しめるのではないかと私は考えています。
ポイント1のどこに注目?
梨花が望んでいた結末を迎えたのにも関わらず、更なるループを迎えてしまった今回。
しかし彼女は第2話で諦めない心を羽入に見せていました。
第3話まで現在終了していますが、梨花が圭一やレナに対して明らかな行動を見せている場面は今のところありません。
今後、梨花がどのように鬼隠し編の二の舞になりそうな今回の運命を打ち破るために行動するのかというところを注目したいポイントだと思います。
鬼隠し編では梨花は何もしていませんでしたので、梨花の行動は全てに意味があるものに繋がっていくと期待せずにはいられませんね。
そして羽入は圭一たちの前に姿を現すことがあるのでしょうか・・・??
ポイント2のどこに注目?
レナの表情のどこに注目すべきかですが、彼女があの表情を見せるのはほぼ圭一が分岐点に立った時です。
綿流しの時に富竹と鷹野が二人で会っている場面に遭遇した圭一が引き返していました。
その時もレナは『あの表情』を見せていました。
彼女が『あの表情』を見せている場面は分岐点です。
そして、第3話でレナは圭一が「自分に嘘や隠し事はしていないか」と問いただしてきた時も、鬼隠し編とは違い、更にセリフが続いていました。
レナは頑張ったよ それはすごいすごい頑張り物語だったよ
この言葉はレナがカケラの記憶を引き継いでいるのではないかと私自身思ってしまうセリフです。
レナがカケラの記憶を引き継いでいるならば、これから先レナの言動というのもとても重要になると思われます。
ポイント3のどこに注目?
鬼騙し編最重要事項と言えるであろうこのポイント。
圭一視点ですから、圭一の心情の移り変わりはとてもよく表現されていますが、第3話が終わった現在、運命を打ち破る心の強さと仲間を信じる心は蘇っていない印象ですよね。
これから先、圭一の『経験したはずのない記憶』からカケラの記憶が蘇るかというところがキーポイントとなり、記憶の蘇った圭一がどのように行動していくかというところは注目せざるを得ないと思います。
似て非なるポイント
第3話の時点で、富竹と鷹野が行方不明であるというところもポイントになります。
前期のアニメ、また原作では大石が圭一の元に現れた時点でもう富竹は死んでいるという事になっていたからです。
未だ行方不明で物語が進行しているということは、彼らはどこかに身を隠しているのかもしれません。
そうなると梨花があらかじめ鷹野に事情を話し、味方に引き込んだ可能性まで出てきますよね。
細かくて一度見た限りでは見逃しがちなポイントがたくさんあるのが今回の鬼騙し編です。
視聴者を『鬼』と称し、鬼隠し編に見せかけて騙した鬼騙し編かと錯覚してしまう程に、見れば見る程新しい発見と巡り合いますよ。
見逃したくない何度も見たい『ひぐらしのなく頃に 業』
今回『業』がついていますが、この文字にどのような意味が含まれているのか・・・考えてしまいますよね。
業という文字を調べてみると、仏教的な意味合いが強い文字なようですね。
善い行いであったり、悪い行いであったり・・・どちらにしても自らの行った行動によって生じる物事のような意味です。
因果応報的なニュアンスも含まれたと考えれば、数々のカケラによって行った行動の代償・・・そのような感じでしょうか?
的外れな考えだったら申し訳ない限りですが、始まって3話分を考えるとそのように私は思えてしまい、自分の中でそう結論付けてしまいました。
これから物語が進行するにあたって、考え方や見え方がまた変わる可能性がありますが、好きな作品を観ながら考察していくことはとても至福の時間ですね。
これから各話ごとにあらすじ含めて色々考えていく楽しみが増えて毎週忙しくなりそうです(笑)
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