羽入が早くも登場?
1度勝ち取った世界から・・・この世界に戻ってきた理由は一体?
今度の敵はどこにいるのか・・・。
原作読破組もびっくり展開の【ひぐらしのなく頃に】2話(10月8日放送分)
について、筆者の個人的考察なども交えてお伝えしていきたいと思います。
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第2話あらすじ
梨花は目覚めた。
いつも目が覚める沙都子と暮らしている家ではなく、布団の中でもない。
ハッとして体を起こすと、そこは梨花が生活している空間などではなかった。
その時梨花の名を呼ぶ少女の姿が目の前に現れる。
『羽入』と梨花の口から彼女の名前が飛び出した。
羽入は梨花の今いる場所の説明をする。
『カケラ』の一つだと言うその場所で、梨花は自分の置かれた状況を自然と飲み込んだ。
梨花の目の前にいる『羽入』は『残り香』でしかないと言い、梨花が死んだのか、それとも殺されたのかの説明はできずにいる。
羽入が今言えることは、現在梨花がいるカケラが昭和58年6月に繋がっていることのみだった。
再びその世界に送られることに対し、梨花は憤りが隠せずにいる。
『100年』では足りないのか!と羽入を責めるのだった。
謝る羽入に、梨花は己を奮い立たせて言う。
雛見沢のルールも、梨花は理解しているのだから、『私たちが勝ち取ったあの未来』を取り戻す・・・と。
そうした思いを抱え、梨花はレナと圭一のいるダム建設跡地を眺めているのであった―――。
鉈を持ったレナ
レナを待つ間に圭一が見つけた古い雑誌。
圭一は一心不乱に自分の知りたかった情報を読んでいた。
富竹が残したダム戦争の事件。
バラバラ殺人があったと報じている雑誌から、圭一は彼の言っていたことが『真実である』と確信しつつあるのであった。
殺人を犯した犯人は、鉈や鶴嘴で被害者をめった刺しにしたと書いてある。
遺体を斧で6つに切断したという。
圭一の心にすくなからず恐怖が湧いた瞬間だった。
集中して読んでいた圭一は、背後にレナがいることにも気づかないでいる。
ハッとして振り返ると、そこには鉈を振りかぶったレナの姿があった。
思わず大声を出す圭一。
その声で、レナは驚き尻もちをつくのだった。
レナの姿に、慌てて自分の手にしていた雑誌を自らの服の中に圭一は隠す。
圭一を驚かせてしまった事を謝るレナは、圭一が必要だと言っていた斧かのこぎりの代わりになるものを持ってきたと言った。
自分も大げさに驚きすぎたと圭一も詫び、レナが持ってきた鉈を手に取る。
せっかく持ってきてくれた鉈だったが、もう辺りも暗くなってきたたので今日は無理だと圭一は言うのだった。
しょんぼりと肩を落としているレナにまた『明日』もあると圭一は続ける。
その言葉にレナはお気に入りの『ケンタ君』を持ち帰る日も近いと喜びを隠せずにいるのであった―――。
体育の授業
日にちは変わり、カレンダーは6月16日を示した朝がきた。
学校では体育の時間である。
圭一の通う学校では、クラスに様々な年齢の子が集合している。
年が違うならば、体格も違うのだ。
その為、体育の授業内容は『体を動かすこと』とだけ定められている。
クラスメイトが走り回る中、圭一たちは部活メンバーで今日の体育の内容を話し合っていた。
魅音は小難しい言葉を並べ、結果『鬼ごっこ』を行うと言う。
いつの間にか部活動と化した鬼ごっこを彼らは全力で始めることとなるのだった。
鬼に捕まった人も鬼になるという、通称『ゾンビ鬼』。
情報操作をする圭一にやり返す魅音、そうして残るは圭一とレナだけとなる。
助けを求める圭一を助ける者は・・・誰もいないのであった―――。
勝者はレナと魅音
チャイムが鳴り、レナは逃げ切った。
魅音が勝者はレナと自分だと言う。
魅音は鬼のふりをしているだけだったのだ。
レナを追い詰めたのにも関わらずに捕まえられなかった圭一に、くすぐりの刑をするのは梨花と沙都子だった―――。
体育が終わり、着替えた圭一は水道で顔を洗っていた。
魅音の作戦にまんまと騙された圭一は文句を言いながらポケットに入れたハンカチを探す。
その時レナが後ろで待っていて、圭一にハンカチを差し出すのだった。
放課後の確認を恥ずかしそうにするレナ。
お宝発掘の約束を圭一は忘れていなかった。
喜びはしゃぐレナを複雑な表情で圭一はみているのだった。
いざ発掘
放課後になり、圭一とレナはダム建設跡地へ向かう。
上機嫌に歌いながら歩くレナの手には鉈が握られていた。
ケースにも入れずむき出しにしている凶器はまずいのではと圭一は言うが、レナは気にした様子も見せずに歩き続ける。
レナの『お宝』はかなり下に入り込んでいる。
それを出すために、圭一は鉈を何度も振り下ろし、周りの木材などを破壊していくのであった。
破壊行動を繰り返していくうちに、圭一は覚えのない映像が脳裏をよぎる。
自分が振り下ろした凶器で部屋の中に飛び散る血しぶき・・・
その瞬間に圭一は動きを止める。
何の映像かわからないでいるとレナが不思議そうに声をかけるのだった。
気を取り直し、圭一は再び鉈を振る。
ダム建設跡地に、圭一の振り下ろす鉈の音が響き渡るのだった―――。
救出作戦成功
圭一が周りの瓦礫を破壊したおかげで、レナのお宝『ケンタ君』は救出することに成功する。
喜ぶレナは、ケンタ君に頬ずりするのだった。
思っていたよりもボロボロなケンタ君。
圭一は下手に運ぶとバラバラになってしまいそうだと言いかけた瞬間、富竹の言っていたバラバラ殺人の会話を思い出して言葉を飲む。
一瞬の間があり、圭一はその思いを振り切ってレナにケンタ君をどうやって運ぶか相談した。
しかし、目の前のレナは喜びはしゃいでいた様子は消え、冷たい視線を圭一に送っているように見受ける。
圭一は再びレナを呼ぶと、レナの様子は元に戻っており、運ぶのに良いものがあったから取ってくると走り出した。
ブルーシートと台車を使ってケンタ君を梱包し、レナの家に持ち帰ることに見事成功するであった―――。
6月17日
日付が再び変わり、6月17日になった。
教室で雑談している圭一たち。
話題はレナの家に行った事だった。
凄かったでしょうと沙都子の言葉に、圭一はレナの家にあった数々の『お宝』を思い出していた。
ポストが可愛いと持ち帰っているレナに、圭一は突っ込まざるを得ない。
魅音と沙都子が共に笑い声をあげると、職員室に呼ばれていた梨花が戻ってきた。
悪戯をして怒られたと勘違いした圭一に、梨花は『綿流し』の実行委員会だから呼ばれたのだと説明を受ける。
先日魅音達に雛見沢を案内してもらった時に話を聞いた『綿流し』だったが、圭一の脳内に記憶されていなかった。
つまらなそうだと言う圭一に、魅音は今年も祭りで部活をやると張り切る。
露店巡りをしながら部活メンバーで戦うというものだ。
その話を聞くと、圭一も綿流しが少し楽しみになるのであった―――。
富竹
魅音とレナ、圭一の3人でいつものように下校していると、村の風景を富竹が撮影していた。
富竹が圭一の姿を確認すると、声を掛けてくる。
レナと魅音がそれぞれ挨拶していると、圭一は彼女たちに知り合いか尋ねるのだった。
富竹は頻繁に野鳥を撮影に来ているため、雛見沢の皆が顔と名前は知っているはずだと答える。
魅音が富竹に祭りまで滞在するのかと聞くと、祭りの風景を撮影したら東京に戻ると陽気に返事した。
祭りでまた会おうと自転車にまたがって富竹は去っていく。
その姿を見送りながら、圭一は本当に野鳥を撮影に来ているのかと呟くのだった。
その言葉に疑問を持つレナと魅音に、他の目的で雛見沢に来ている気がすると言う圭一。
言い勘していると魅音は乗り、本当は意中の女性に会うために通っていると噂になっていると得意げに言うのだった。
それを聞いて、圭一は彼のミステリアスな雰囲気から探偵やスパイだと勘違いしてたと零す。
魅音は富竹に一番向いてないとお腹を抱えて笑うのだった―――。
6月19日
綿流し当日がやってきた。
雛見沢にこんなに人がいたのかと圭一は驚く。
それほどまでに雛見沢の人間にとって『綿流し』は特別なものなのだ。
レナ・圭一・魅音は沙都子と梨花の待ち合わせをした場所まで共に歩く。
梨花は綿流しで仕事があるため、巫女の衣装での登場であった。
祭りの最後に行うため、それまでは梨花も一緒に祭りを回ることが出来る。
そうして綿流し5強爆闘が開催されるのであった―――。
たこ焼き早食い
圭一、一気に口の中に入れ、熱さに絶叫に終わる。
かき氷早食い
頭がキーンとなる沙都子、シロップを大量にかける魅音に対し、圭一は水をかけて一気に飲み干した。
わたがし早食い
沙都子・魅音・圭一は手で綿菓子を圧縮して一気に食す。
全てにおいて梨花の感想としては、そんな食べ方は『美味しくない』というものだった。
満喫
3連続なる早食い対決を終え、休憩しているところにシャッター音が聞こえた。
5人が揃って音のした方向に目をやると、そこには富竹の姿がある。
魅音が梨花の演舞を撮影するのだろうと確認するも、富竹はそのつもりだったのだが約束が入ってしまったと言う。
噂の彼女かと盛り上がる魅音、圭一は今度部活で勝負しようと言い、富竹は嬉しそうにその場を後にしようと歩き出した。
その時梨花が声をかける。
梨花の前にしゃがんだ富竹の頭を無言で撫でる梨花。
そうして富竹と別れた。
奉納演舞
祭りのメインとなる『奉納演舞』の時間が迫り、梨花は一足先に圭一たちと別れる。
人混みに飲まれるレナを圭一に丸投げして、魅音と沙都子は先に行ってしまった。
照れくさそうにレナの手を取って圭一は歩く。
そうして演舞の時間になるのであった。
演奏に合わせ、梨花の演舞が始まる。
祭事用の鍬を手に舞う梨花。
太鼓のリズムに合わせて振り下ろされる鍬。
梨花の演舞の一方では、富竹は急遽入った約束の相手である高野三四と密会しているのであった―――。
感想と考察
まだ2話だというのに『羽入』の登場で驚きが隠せませんでした。
原作や前期のアニメでは、『祭囃し編』で本格的に登場していたので、今回ももっと後の方に登場するものと思っておりましたが・・・。
なかなか感慨深いものがあります。
前回の放送では最後に梨花が登場していたので、『今回のアニメは何かが違う』という印象でした。
タイトルに『鬼騙し編』とあります。
リメイクと言われていた作品ですが、これは全く新しい物語のようです。
私個人的には、梨花が翻弄される世界の中の雛見沢の物語といった感じで物語が進められるのではないかという風に受け止めています。
ただ、まだ2話目なので確かなことは言えませんが(笑)
鬼隠し編では、圭一が雛見沢に越してきて、初めての綿流しを体験し、雛見沢に触れていくうちに見え方が変わってきて・・・という進行の仕方だったのです。
今回は梨花の視点が頻繁に入ってくるように構成されているようなので、ループしていく世界というもの(ひぐらしでは『かけら』と表現されていますが)を初期から認識した状態で見ていくことができそうですね。
ダム建設跡地にて、ケンタ君発掘作業しながら、時折見せるレナの表情に圭一は違和感を少しずつ覚えていきます。
鉈が重いだろうから持ってあげるという圭一の親切を断るレナのセリフも、圭一には『違和感』です。
ケンタ君が思いのほか劣化していそうで壊れてしまうかもしれないと言った時の表情も同じです。
圭一にとってはレナであってレナでない空気を感じ取るのです。
すぐにいつものレナに戻るのですが、圭一の心の中に少しずつその『違和感』が蓄積されていく様がよく表現されていました。
綿流しで富竹と会い、梨花が声を掛けるシーンですが・・・。
何も言わずにただ頭を撫でる梨花は、今回の最初のカケラのシーンとリンクします。
梨花が渡ってきた100年が鍵となり、富竹の『先』も梨花にはわかってるのです。
しかし梨花は彼の為に動かずに頭を撫でて見送りました。
幸運に縋ってサイコロを振り続けていた頃と違うと冒頭に言っていた梨花らしからぬ行動ですが・・・何か怪しい。
梨花の行動、そして圭一・レナ・魅音・沙都子の行動や心情の移り変わりを観察していきたくなる構成でワクワクしますね。
あと一つ注目すべきなのが、ケンタ君発掘に際して鉈を振り下ろす圭一の脳裏によみがえった記憶のような映像です。
部屋の中で誰かに向かって振り下ろし続けるバット。
鬼隠し編での結末の映像なので、今回の鬼騙し編というのは鬼隠しのあとの物語であることが証明されましたね。
そして『勝ち取った未来』と梨花が言っているので、私個人の推測としては祭囃し編も経験した後だと思っています。
何故梨花が再びカケラに戻されたかに迫っていくのが『鬼騙し編』のポイントなのでしょう。
こうして考察していくのが『ひぐらし』を見ていくうえでの醍醐味の一つであると思っていますので、思惑にどっぷりはまってしまっているのが若干悔しくもあるのが本音です(笑)
祭囃し編では、綿流しの開始の時にはすでに部活のメンバーが集まって対抗するために画策していたのですから、梨花が皆に相談せずに綿流しを迎えたことがわからないままではあります。
リメイクだと思っていたものが全く違うものだと気づくまでに時間がかかった私ですが、毎回観る楽しみが数倍に膨れ上がりました。
オープニングとエンディングの曲も新しくなりましたし、これからの進展を想像しながら楽しみたいと思います。
エンディングのそれぞれのシーンの画風もちょっと変わっていて個人的には好きですね。
ひぐらしの『闇』というか黒い部分が良く表現されている感じがしました。
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